音楽の教科書ゼロから聴く音楽
SERIES EPISODE 02 / 音楽理論

コードが変わると、なぜ景色が変わる?

明るい・暗いだけでは語れない和音の役割を、帰り道の風景に置き換えて学びます。

ミオ音楽好きの生徒先生ライブ通いの音楽家
音楽の教科書02BY LIVE GATE
ミオ音楽好きの生徒

同じメロディなのに、伴奏のコードが変わると急に切なくなることがあります。どうしてですか?

メロディが人物だとしたら、コードはその人が立っている場所なんだ。同じ言葉でも、昼の公園で言うのと終電のホームで言うのでは意味が変わるでしょう。

先生ライブ通いの音楽家

音が帰りたがる場所

ミオ音楽好きの生徒

コードにも「帰る場所」があるんですか?

ある。落ち着く和音と、次へ進みたくなる和音がある。その緊張と解放を行き来することで、短い曲の中にも旅が生まれる。

先生ライブ通いの音楽家
一曲の中の帰り道

正解より、変化を見つける

ミオ音楽好きの生徒

コード名を全部覚えないと、楽しめませんか?

ぜんぜん。サビの直前で景色が広がった場所、最後に安心した場所を一つ見つけるだけでいい。その瞬間をライブで待つのも、とても楽しい聴き方だよ。

先生ライブ通いの音楽家